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建物の土台部分の工事のことを、基礎工事と言います。地盤と建物をつなぐ重要なパイプ役を担っています。

基礎工事の役割は、建物の重さや自身の揺れなどにより、建物の一部分だけ沈んで傾いてしまう不同沈下（ふどうちんか）を防ぐことがあげられます。

建物が建つ地盤の硬さなどにより、工法が変わってきます。

先に紹介したマンション基礎工事との大きな違いは、規模の違いです。

造成工事とは、山や森林、田畑などそのままでは宅地に向かない土地を、住宅建設向けに整えるための工事のことです。

造成工事は田んぼや森林といった、別の用途で利用されていた土地を宅地に変更することが多いため、土砂崩れや地震、地盤沈下などの災害が起きないよう、宅地造成等規制法に基づき作業しています。